一人旅 3日目 高松〜松山

この日は、朝飯昼飯として讃岐うどんを食って、午後から松山に移動するという
ざっくりした予定だけ立てて動き出した。
まず、朝食として選んだお店は、上原屋本店。
瓦町から栗林公園までちょうど一駅分ぐらい離れた距離を歩く。
かけうどん小+ごぼう天+コロッケ。
完全なセルフ式。仕組みがわからなくて固まるが、
店員さんが親切に教えてくれた。
丼からうどんを網(調理器具の名前がわからん)の中に移して、
3〜4秒湯がいて、しっかりお湯を切って丼に戻し、丼にだしを充分に注いだ。
あっさり和風だしで、麺は中太。前日行った2店に比べると、
それほど弾力無い気がしたが、だしに合って美味しかった。
コロッケも冷めてるけど美味。


この店で食ってるときに、会社から電話が。。
せっかくのおいしいうどんがある種台無しに。仕方ないか。
上原屋を後にして、竹清を目指す。11時開店とのことで
ちょっと時間あるので、ローソンで30分ぐらい立ち読みしてから店に向かう。
ちょうど昼時だからか、店に入るときはそうでも無かったけど、
10分ぐらい経つと、すごく行列が出来ていた。
ここで頼んだのは、かけ一玉と卵天とちくわ天。
卵天とちくわ天は人気があるのか、常時おばちゃんが揚げたてを提供してくれる模様。
ここも上原屋と同様にセルフ。手持ちのガイド本によると、
ここのうどんは湯通しせずそのままだしをかけろと書いてるので、それに従う。
店員さんとの意思疎通が上手く行かず、頼んだはずの天ぷらが来なくて
5分くらい待ったけど、待ちきれなくて、自分から取りに行った。
たぶん別の人がおれのやつを持って行ったんだろう。。。
で、天ぷら単体で食いつつ、後からうどんに投入しつつで食べたが、
揚げたてで美味しかった。卵天は普段あまり食わないけど、美味しいわ。
うどんは、ここもあっさりしただしで美味しかった。
なんと言っても、一玉140円と、すごくリーズナブル。


2店でうどんを食い、腹一杯だったけど、もうしばらく高松に来る機会がないだろうと
思い、後悔しないためにも、もう一杯食うことに。
食ったのは、最初に食った釜バターうどん。
いざ歩いて、うどんバカ一代へ。
12時回っていたからか、前日とは違い、行列が出来ていた。
天ぷらも前日夕方よりも種類が豊富。
頼んだのは釜バターうどんの小。
やっぱり美味い。高松で食べたお店の中で、
いままで食べたうどんの中で、歴代NO1が出てしまった。


大満足の中、高松駅に行き、松山行きの高速バスに乗る。
16時ぐらいに松山に着き、大街道で下車。
まずは、坂の上の雲ミュージアムへ。
坂の上の雲を全く知らないで行ったんだけども、
司馬遼太郎作の歴史小説で、秋山好古秋山真之兄弟と、正岡子規の3人を
主人公とした作品とのこと。そもそも秋山兄弟を知らなかった。無知すぎる。。
秋山好古は陸軍の軍人、秋山真之は海軍でバルチック艦隊
撃破する際に活躍した人とのこと。
熟慮断行という、真之の座右の銘はかっこ良かった。

ミュージアムを後にし、道後温泉へ。宿は、前日に楽天トラベルで取ったホテル。
道後温泉本館は翌日に行くこととして、
まずは引きこもってサッカーを観る。
サッカー観た後に、道後温泉本館向かいの、おいでん家へ。
じゃこ天をつまみにビール飲んで、その後に宇和島鯛めし。
鯛めしも美味かったが、お吸い物のほうが美味だった。


ホテルに戻り、宿の大浴場で温泉とサウナを満喫して就寝。3日目終了。