設計工程

研修に参加中。
概要設計・方式設計〜基本設計までの
各工程を学ぶという研修。
今日は、あらかじめ作られたDFDの、あるプロセスについて、
さらにブレイクダウンしたDFDを作ってみて、ディスカッションした。
まず、プロセスを抽出することが難しく感じた。
で、レベル0のDFDからレベル1にブレイクダウンする際に、
レベル0に存在したデータフローやデータストアを残した上で、
さらに詳細に落としていくべきだということを知りました。
自分で作ったDFDは、レベル0であげられたものを無視して、
業務フローに準じた物になってたので、よくわからん図になってた。
また、業務処理にて、更新タイミングが異なるものや、
日次では溜め込むだけで、ある一定のタイミングで処理されるものを
明示的にデータストアとして扱うことが重要だと学びました。
まあ、普段の業務でDFDにお目にかかる事はあまり無いですが、
あればあったほうが、理解しやすいとは感じました。
業務で使う際、通常だと、現状物理→現状論理→新論理→新物理 といった
流れで作るべきだそうだが、実際は、現状物理→新論理ないし新物理 
という流れになるのが多いそうだ。
現状物理を元に、顧客要件などを組み込みつつ、だけどもできるだけ
時間の省略化をするということで、現状論理が省略されるんだろうか。