後半戦5日目

最終日。
内部設計書を作って、レビュー。
レビュアーが、他の研修チームのメンバー。ツッコミどころが細かく、辛かった。
自分もレビュアーとして、他チームのレビューを受ける。
同じくツッコミどころが細かい。すみません。
資料作成時間足りないのは、わかってたんだけど、、、

現場から、セキュリティの専門家が来てて、
結構有意義な指摘を戴いたので、メモっとく。

  • ログイン画面でのエラー表示について、「ID/パスワードが間違ってる」とした方が良い

   →「パスワード間違ってます」だと、ログインIDが合ってることがばれる。
    →その流れを、後ろで誰かに見られてたら、、、

  • ログイン後、ログイン後の画面でログインユーザの名称を出したほうが良い。

   →社内システムとかの場合、ログイン後の画面を印刷とかして、
    それが誤って情報漏えいしてしまった
     →どのユーザが漏えいさせたか、画面印刷物に表示されてる

  • 逆に、ログインIDのみの表示は、避けたほうが良い。

   →パスワードを安易なものに設定している惧れアリ
    →ログインIDばれたら、誰かがパスワードを解析してログインしてしまうかも。

  • (内部システムであっても、)アドレスバーを表示させる設計のほうが良い

   →画面を使ってるユーザが、どのURLで作業しているか、使いながら確認できる
    →アドレスバー隠してると、自分の想定していない、類似画面をいじってるかもしれない

  • セキュリティ関連は、顧客はあんまり要件を出してこない

   →顧客的には、有って当たり前的な感覚。要件出しにくい。
    →開発側で意識高く持ってないとダメ

また、現場からのゲストSE(といっても、知り合いの人だったが)からも
幾つかの助言をいただいた。

  • 外部設計までにユーザと決めた機能が、本当に実現できてるかを気にする
  • O/LとB/Tの設計者が別々の場合、O/L・B/Tで整合性取れてるか気にする
  • 内部設計で用意した機能が、本当にユーザにとって必要な機能なのか

   →内部設計〜詳細設計になるにつれ、視野が狭くなってしまう
    →都度、設計全体とかを見直してみて、広い視野/狭い視野で見直してみる。

後半の研修は、なんだかんだ言って、設計書作ってばかりだった。
他の人のやり方を見れたのは勉強になったが、
設計書作るのに時間費やしすぎだった感は、否めないかな。。。