参謀

森繁和の参謀を読了。
落合ドラゴンズで8年間、落合の右腕として活動していた名コーチの本。
落合との強い関係性が垣間見れた。
部下に多くの権限を与え、信頼の元に選手にコーチングさせる落合の手法をすごく絶賛している。
実際の会社でも、こういう組織ほどうまく行ってるんじゃないだろうか。
部下に主体性を持たせて、考えさせながら行動させることの大事さ。
森自身も選手にヒントは与えながらも、選手に考えさせる指導方法をしている模様。
結局は、自身を律することができるか否かで、行く行くは大きく差が出てくるってことか。

参謀―落合監督を支えた右腕の「見守る力」