ORA-01536 表領域Aに対して割り当てられた領域を使い果たしました

エラーが出たときの調査方法。

SELECT * FROM USER_TS_QUOTAS;
→自分の表領域に対する使用領域制限の情報を確認できる

  • TABLESPACE_NAME・・・表領域名
  • BYTES・・・割当てられたバイト数
  • MAX_BYTES・・・割当て制限(バイト単位)。無制限の場合は-1。基本的にはcreate user文やalter user文で与えたquotaの値が表示される。
  • BLOCKS・・・割当てられたブロックの数
  • MAX_BLOCKS・・・割当て制限(ブロック単位)。無制限の場合は-1

create user時にQUOTA句を省略した場合は、QUOTAは「0」となる。
→そのままの状態では、新たに表を作成することができない。
ただし、システム権限のUNLIMITED TABLESPACE権限を
そのユーザが持っている場合は、QUOTAが「0」でも表を作成することができる。
権限にRESOURCE ROLEを与えるとUNLIMITED TABLESPACE権限が与えられる。