品川プリンスシネマにて観てきた。
小泉今日子と永瀬正敏が夫婦役を演じるという時点で
かなり興味をそそられるが、原作自体も西原理恵子と鴨志田穣の間の
夫婦・家族の物語で、実際のエピソードにもとづいている話で、
ますます興味がそそられた。
アル中という役を永瀬がすごい迫力で演じていて、
家の中で狂ったように暴れ回ったり、ガン発覚で
入院してるときはスゴくやつれていて、迫力が有った。
病室で感謝の気持ちを告げるときのシーンは感動的で、
自然に涙が流れてきてしまった。
ハデさはあまり無いけど、心に残る映画だった。