研修最終日。
昨日までに用意した資料をベースに、業務設計書を
作成して部門内レビュー会という設定でレビューを実施。
現場から、業務設計の経験のあるベテランSEがレビューアとしてきていた。
指摘受けたことは、以下のもの
- 新業務の売りを明確に。インパクトが足りない
- 各章ごとのつながりが不充分。ぶれない軸、コンセプトを意識して
- 読みやすい資料を。図を多用した方が伝わる。客目線になり、客にどう訴えるかを考えろ
- 競合者と内容が被らないようなものを考えるように
- 資料の網羅性よりはポイントを重視した方が良い
- 積み残し課題がある場合は明示。レビューで解決策のアドバイスをもらえるように話を持っていく
- 新システムの業務設計の場合は、導入効果を強調。定量評価とか。
- 既存システムからの移行の場合は、現新比較を強調。
- 顧客の顧客まで意識を向けたか。新システムを使うのが顧客の顧客の場合、そこにも強いることが出てくる。それが本当に身の丈にあってるか。
- システム化のために、システム以外の勉強(法や規制)をやっておく。そしたら、ニーズが引き出せるようになる
- 定量評価、財務的/非財務的な視点を持つことで、分析に深みが出る
研修を通じて、業務設計に必要なインプット資料、
どういった流れでやるか、どのようにアプローチするかの
取っ掛かりを学ぶことができた。
あとは、資料の見せ方の難しさを再認識した。
また、システム寄りにならず、業務寄りになるように
意識することの重要さを学ぶことができた。